ここ二日間、制作の音響処理に関して考えてることで、ステレオに緻密に振ったミックスより、モノラル のミックス、(ダンスミュージックでも。)に、惹かれてることに気づいた。
ヘッドフォンで聴いて楽しい音楽(プレフューズとか)あるが、
クラブだと、L.Rのスピーカーとスピーカーの距離があるか、サラウンドにしないかぎり、パンの面白さは、正確に出せないので、モノラル でもステレオでも曲のキャラクターが変わらないほうがいいかなと、思ったりしていた。
そのため、今サンプリングしているピアノの音を、全部モノラル で処理しようかなと考えた。
ピアノのレコーディングで多いのが、左手を左側、右手を右側から聴こえるようにミックスしているのがデフォルト?!になってるが、考えてみれば、ピアノを聴くときは、空気中で、音が混ざって聴こえるので、パンニングしてる意味がわからないといえば、わからない。
まあ、しかし、ステレオにやりすぎないかたちでピアノ単体の曲は、左右にちょい振ってミックスしようとは、考えている。
いい音とはなにか?
けっきょくそれは、一人一人の心の中にあるものだ。