ソウル1日目、終了。
毎回のようにお世話になっている
雨乃日珈琲店にて。
こちらは、店の佇まいに日本的な美意識が通底してあるような気がしている。
エネルギッシュな若者の街あるソウルも大好きだが、
少し、休みたくなるとき、
静けさを求め、東アジア的な空間を求求め、こちらによくお邪魔する。
奈良美智さんのサインがお店の壁にあったり、韓国のインディーミュージシャンのCDを置いていたり、様々な芸術家の、港的な?側面もあるように感じる場所だ。
お店を営むご夫妻は毎回、ごはんに誘ってくれ、いつも最高においしいお店を案内してくれる。素敵なソウルのお友達です。
初めて雨乃日珈琲店に出演させてもらったのが、もう6年も前。
オーガナイザーで、レーベルオーナー、近年は日本のメディアでも名前をみるようになった、パク・ダハム氏に、セッティングしてもらったとき。
ランちゃん(イ・ラン)のバンドと、
共演だった。
ダハムも、ランちゃんも、当時彼らのことを知る日本人は何人かだけだったと思うが、今は違う。
自分達の活動で日本でも知名度を上げている。
すごいことだ。
と、ここまで書いていて気づいたが、
ランちゃんとの共演は、別の場所だ。
思い出したぞ!
雨乃日珈琲店では、ワンマンしかやってない!
つまり、今回初のほかのミュージシャンと共演する企画だ。
日本にいるのに、韓国で企画?!と、思うかもしれないが、随分前からこのスタイルでツアーし続けている。
つまり、
自分で会場を探し、
共演したいミュージシャンに連絡し、
ポスターを作り、ネットで告知し、来て欲しい人には、直接、 D.Mでお誘いする。
つまり、「やる気があれば、誰でもできる!」
自分は、やる気があるので、結果、毎回こんなスタイルで、何年も海外ライブをやっている。
場合によっては、企画の中に、ケータリングも含まれることがあり、
企画
宣伝
準備
出演
フード
片付け
を、一人でやっていることになる、、が、もう、手いっぱい、、
と、思うだろ?!
余裕だぜ!!!
ヒューヒューボーイという名で、DJや
司会業をやっているケンサクくんと、
パーティーをシェアしていたとき、
「一人でパーティーできる奴が、本当の、パリピ。」という、凄まじい名言を放ってくれたが、
客入れ、客出し、出演はもちろん、フロアで、ダンサーだってやる。
一人でパーティーできる奴は!
そう?!パリピだ。皆と盛り上がるだけが、パーティーじゃない。
そして、今回、雨乃日に辿り着くまでには、なかなかな冒険?もありつつ。
企画の、スタートだ。
続