最近はBLOWBOHEMIAの製作と並行して唄の作品作りを進めている。
今までやってきたことではないが、新しく作っている曲は、どうも、リズムトラックが頭で鳴るので、唄をトラック物で行くことにした。
サンプラーでシーケンスを組み、
仮唄を唄い、iphoneでrecして、プリプロ。尺を決めて、歌詞を詰めた。
さらに平行して、ツアーのブッキングを決めている。
三箇所決定した。
久々となる枡本航太と、BLOWBOHEMIAを同時で回るツアーだ。一月からだ。
機材の量と、楽器の本数があり、新幹線すら使わない、公共交通機関のツアーなので、他の人は体力的に絶対やりたくないことかもしれないが、こんなことを13年間もやり続けてる。我ながらアホである。
本当に自分は反社会な性質を持ってるため、日々音楽に従事し、街に出て演奏して金を貰い、旅をし、生きるのが、犯罪に走らなくてすむ、これでも一番人に迷惑をかけない生き方になるので、やり続けなければならない。
今年は健康のために歩くことを覚えた。
といっても極たまにスケボーにのらずに10分ぐらい歩くぐらいだが。
カラオケも覚えた。
レコーディング前の喉慣らしにいい。
こうやって書くと、まるで退職後の人みたいだが、誰に評価されなくとも、景気のいい話はなくとも、
心は悲観せず、やってるよ。
まだこれからたくさんの世界を開くから。まだまだ始まっていないのだ。
音楽的に得意なことをやってるわけではない。
できないことの方が遥かに多いのに、諦めきれず、それでもやるしかないと思い、やり続けているのは、
一つの才能だ。
自分で自分を変えるのに必死だ。
姿勢をなるべくよくして、
身の回りの片付けもはやくやるようにしている。
こうやって書くと小学生みたいだが、
長年できてなかったことを、今、ただの努力によってやっている!
正統的なA.D.H.Dなのに!
人間、やればできるんだ!
頼まれてやるんじゃなくて、自分から提案してやり続けよう!
人前に出よう!キチガイなのだから!
他のキチガイを救うために!
16歳のバイト時代、19歳からの住み込みで働いた時代から数えると、
社会人になってはや17年。
もうすぐで、20年がたとうとし、
プロになってからは13年。
社会とコミットする必要性をこの歳になり、あらためて感じている。