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自由都市 フィウメ

投稿日:2017年7月4日 更新日:

詩人ダヌンツィオ(D’Annunzio)によりかつて存在した自由都市フィウメ。

「国家の最高原理は音楽」という憲法のもと、毎晩コンサートが開かれ、街には芸術家や音楽家、アナーキスト、冒険家などの革命的エネルギーで溢れかえっていたそうだ。

今、多くの国家にとって重要事項は何なのか、権力を私物化する政治家、言論統制。

街にいるピアニストを撃たないで。

音楽のない世界に、人々は生きれないから。

いいイメージを持とう。

芸術家は争い事多き世のチューナー。
人の喜怒哀楽の行き先を見据える予言者。

かつて存在した、自由に文化が行き来したコスモポリタンシティーを再び取り戻すため、

せめて自分の想像力に限界を作らないようにしよう。

-Blog, 雑記

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