BLOWBOHEMIA
「HOMEY」
(ホーミー/ブラックカルチャーの間で使われる、同胞、ブラザーの意味。)
こちらの曲です!
虐げられた人々が、自分達の大切なことを大切にしたままで、困難を乗り越え、新たなステージに立つ話。
↓
20世紀初頭、小島の連なりから形成されたとある国家。
国際貿易の要所であり、魔都と称されれる程に栄華を極めるが、
片や貧民街、海月(クラゲ)街に住む人々は、金持ちのための政治に翻弄されていた。
海月(クラゲ)街に住む夢想家でひたむきなクラゲ売りの少女「マオ」が暴力的な都市浄化計画で海月街が一掃されるのを、
HOMEY(友達)と団結して、ダンスホール「人々」に立てこもり、自分達の暮らしを守ろうとする。
機動隊がダンスホール「人々」に突入するが、
事態はダンスホール「人々」の常連のマダムキョウコを軸に、思わぬ展開に。
主な登場人物
●貧民街、海月(クラゲ)街に住む
クラゲ売りの少女 マオ
(ハオ)
●マオの親友の黒猫
(サボちゃん)
●ダンスホール人々のオーナー
(春近)
●ダンスホール人々の常連、マダムキョウコ
(宇宙一おいしいラーメン、フレンドの常連のキョウコさん)
●ダンスホール人々に集うダンサー兼海月街の住人
(スカウト中)
●機動隊
(有志)
●主な撮影地
●旧尾道市街地
●向島
●フレンド前の漁港組合
●paraiso coffee
など。
●軸となる世界観について
上海租界(シャンハイそかい)。
1842年の南京条約により開港した上海に設定された租界(外国人居留地)を指す。当初、イギリスとアメリカ合衆国、フランスがそれぞれ租界を設定し、後に英米列強と日本の租界を纏めた共同租界と、フランスのフランス租界に再編された。上海租界はこれらの租界の総称である。
より詳しくは↓
https://dailynewsagency.com/2013/09/08/shanghai-photo-early-20-century/
●話の元ネタ
近年、韓国の自分の友達ミュージシャン達が都市開発に反対して、うどん屋に立てこもりしたドキュメント映画パーティー51のインスパイア系。
https://offshore-mcc.net/p/party51.html
●話の背景
近年さらに腐敗する日本の政治情勢と、暴力的な香港の警察の状況を1930年ぐらいまでの、俗に言う、オールド上海、(上海租界時代)に重ね合わせた、ロストエイジア、インスパイアです。
●話のロケーション
尾道には、上海租界時代に建てられた建造物と美しい自然が残る。
それらと、庶民の暮らしを対比させ、街とは、誰のものか?という、
テーマに迫りたく。
また、今夏、尾道でクラゲが大量発生したため、
尾道駅裏に生演奏のダンスホールがかつてあり、そこは重要な昭和史であり、
それらのエッセンスを、混ぜ込み
近年BLOWBOHEMIAがフォーカスしているアジアツアーで、各国が民主化に向け戦うのを見てできた寓話になります。
●ダンスホール人々について。
BLOWBOHEMIAにとって、重要な場であった山口県、周南市に実在した伝説のクラブ、「People」にあやかっている。
B.BにとってPeopleといえば、ロンドンのプラスティックピープルよりも、周南Peopleばいっ!
●撮影技法について。
昭和初期から中期の日本映画(小津、等)北野映画のように、ロングショットを収めつつ、また、近年のV.ログ的にドローンのショットやジンバルもつかいつつ、テンポよい編集で、音楽に合わせていく、
その二つの中間ぐらいで制作する。
映像自体はどこを切り取っても美しく。基本は、所詮映画的な質感で、印影を大切に。
●スタッフ
日・中・米 合同作品
●監督/原作/撮影/編集/ 枡本
●助監督/照明/大、小道具/字幕英訳監修/ 向井
●ドローン撮影/じゅんぞうさん
●ドローン映像提供/Edomondo Luk(調整中)
●技術監督/Howard Hernandez
https://hernandezstudio.net/
●パーティーシーン/照明監修/タカヤ
●マオの衣装/イデくん
●北京語監修/ライティング合成/Haru Haru
●交通整理、照明、メイク、衣装
(随時 募集中)
●発表について
発売予定のBLOWBOHEMIAのアルバムに曲を収録、合わせてYoutube上でM.V公開。
世界各地のM.V、短編の映画祭での上映。国内メディア、各サブスクリプション等。著作権はクリエイティブ・コモンズにて発表。
くわしくはこちら↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/クリエイティブ・コモンズ
●それでは、尾道のHOMEY!
撮影、よろしくお願い致します!